「メガガルーラexBOX」って?
みなさんこんにちは! ハレツー動画チームのひのきPです。
今回はカードゲーム用語で言うところの「ツールボックス」デッキの解説です。ツールボックスとは日本語訳すると「道具箱」。自分のデッキに様々なポケモンを用意し、特定のポケモンに毎試合頼るのではなく、相手によってアタッカーを使い分けるデッキのことを言います。
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▲この《ツールボックス》ではないので注意
似たようなコンセプトとして「バレット(シルバーバレット)」という言い回しもありますが、ポケカ界隈においてはこの使い分けは曖昧です。
最初にデッキ名を命名した者勝ちです。
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《メガガルーラex》の特性「おつかいダッシュ」でカードをたくさん引いて、相手によって使い分けるデッキのことを「メガガルーラexBOX」や略して「ガルーラBOX」といいます。また、SNSやYouTubeでは《オーガポン みどりのめんex》と《リーリエのピッピex》からもじって「ピッピポン」という略称でも呼ばれているので、検索する場合はこちらの名称も駆使してみましょう。
(○○バレットとか○○ボックスって名前のデッキを使うと、カードゲームをやってる感あってかっこいいですね)
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多くの場合は《オーガポン みどりのめんex》の特性「みどりのまい」+《エネルギーつけかえ》か《アカマツ》で、アタッカーのエネルギーを供給して戦います。
ツールボックスというデッキの特性上、様々なカードが採用され、デッキ構築の思想もまったく異なります。メジャーな型をいくつか紹介しますので、使いたくなる型があればぜひ組んでみてください!
それぞれの型のつよみ
《リーリエのしんじゅ》型
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メインのアタッカーを《リーリエのピッピex》にして、《リーリエのしんじゅ》でサイドレースを有利にしようという思想のデッキです。
通常、ポケモンex主軸のデッキは、ポケモンを3体倒されるとサイド6枚を取り切られてしまうケースが多いですが、《リーリエのしんじゅ》を用いることでポケモンを4体以上戦わせることができ、結果的に殴り合いで勝利をおさめることができます。
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特徴は《テレパス超エネルギー》から《ラティアスex》を出して、「おつかいダッシュ」までつなげられることです。
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ほかの《メガガルーラex》軸のデッキと比べて《からておうの稽古》の採用が目立ちます。《リーリエのピッピex》の「フルムーンロンド」はおたがいのベンチの数でダメージが決まるワザなので、相手もダメージを予測しやすいです。《リーリエのピッピex》と《ゼロの大空洞》を見た相手は不用意にポケモンを出してくれません。そこで《からておうの稽古》を使うことで、相手の計算を狂わせることができます。
一部、ダメージが相手依存のワザを使う上で、能動的にダメージを上げることができるので必須級のカードです。
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また、注目すべきカードは《ラブトロス》です。ワザの「ラブレゾナンス」は相手の場と自分の場で同じタイプのポケモンがいれば200ダメージを出すことができます。シンプルにサイド1枚のアタッカーとして打点が優秀なほか、「しんぴのまもり」の《イワパレス》への貴重な打点となります。様々なタイプのポケモンが採用されるデッキなので、ワザの条件を満たしやすいのがこのデッキとかみ合っています。
《Nの筋書き》型
先日行われたPJCSで優勝したデッキタイプです。「みどりのまい」からエネルギーをつけかえて供給することを重視しています。
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ほかの型との違いはかなりドローに重きを置いていることです。《基本草エネルギー》を多めに採用して毎ターン「みどりのまい」を使うことができますし、《アカマツ》を採用しない分、試合中に《リーリエの決心》を多く使うことができます。これで《エネルギーつけかえ》を引いてきてアタッカーにエネルギーを供給していきます。
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《アカマツ》を採用していないデッキなので、サイド落ち確認がほかのデッキタイプより少し楽ということはメリットの一つでしょう。《アカマツ》を採用すると、使いたいアタッカーに加え、それと同じタイプのエネルギーを相手によって確認するというタスクが増えますが、このデッキは《プリズムエネルギー》しかほかのタイプのエネルギーが入っていないので、アタッカーのみを確認すれば大丈夫です。
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《モモワロウ》と《オーガポン いどのめんex》の相性の良さは以前から開拓されていますが、このデッキとは特に相性が良いです。
《モモワロウ》は特性「もうどくしはい」でどくのダメージを増大させることができます。相手の《シェイミ》を「ポイズンチェーン」で捕まえると、10ダメージ+どくのダメカンが6個で《シェイミ》がギリギリ倒れません。そして相手が《シェイミ》を入れ替えられずに番を終えると、相手の番の終わりのポケモンチェックでちょうど《シェイミ》が倒れます。
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そうすると《モモワロウ》の《プリズムエネルギー》と《基本草エネルギー》を《Nの筋書き》でつけかえてからの「げきりゅうポンプ」が狙えます。普通の攻撃で《シェイミ》を倒してしまうと《夜のタンカ》などで回収されてまた出されてしまいますが、《モモワロウ》で時間差で倒すことにより「げきりゅうポンプ」を決めることができます。
《メガアブソルex》型
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ほかの型より相手の手札を妨害することを重視した型です。《エネルギーつけかえ》で《メガアブソルex》につけかえて、《アンフェアスタンプ》+「あくのかぎづめ」で逆転を狙っていきます。
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《クセロシキのたくらみ》も入れることにより、手札を多く抱える相手の回答になりますし、「フーディン」や「ロケット団のドンカラス」デッキなど、手札枚数が直接ダメージに関わるデッキに対して有効に働きます。
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また、この型の最大の強みは《マシマシラ》を多投できることです。ダメカン6個を「アドレナブレイン」で返して《メガアブソルex》の1つ目のワザ「デスピリオド」ももちろん強いですし、一撃で倒されづらい《メガガルーラex》のHP300を活かしやすいです。
ほかの型より《メガガルーラex》の個の力を活かしやすい構築といえるでしょう。
《タケルライコex》入りガルーラBOX
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上記3つの《メガガルーラex》は高打点を狙うというよりはコスパの良さの観点で戦ってきましたが、《タケルライコex》を入れる型は常に相手に一発を警戒させることができます。《タケルライコex》を1枚採用にするか2枚採用にするかで戦いの軸が変わってきますが、サンプルリストは1枚で組んでみました。
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《タケルライコex》は盤面のエネルギーを大量にトラッシュするため、《ガラスのラッパ》で補助します。《ニャースex》や《メガガルーラex》を増やすことで盤面に無色タイプのポケモンが多くなるため、つけ先に困ることはありません。
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また、《タケルライコex》を使う以上、《キチキギスex》の2枚目の採用も視野に入ります。《キチキギスex》がサイド落ちしたマッチアップにおいて、「きょくらいごう」を使った返しで《アンフェアスタンプ》等の手札干渉を受けてしまうと、手札と盤面の復旧が困難になります。ほかの《メガガルーラex》デッキよりも、《キチキギスex》が重要になるケースが多いです。
基本的な戦い方は《メガガルーラex》か《リーリエのピッピex》で戦い、要所で《タケルライコex》で戦っていく形が良いでしょう。1枚採用の場合は「きょくらいごう」は1試合中1回のイメージです。2回目を使いたい場合は、必ず試合を決める一発のために使いましょう。「きょくらいごう」を2回使ったのに試合を畳めていないと手札干渉から逆転される可能性が高まります。
そのほかの採用候補カード
この4つのサンプルリストにはたまたま載りませんでしたが、「メガガルーラexBOX」のデッキを改造していくうえで、常に採用を検討したいカードやパッと見で採用意図が分かりづらいカードを紹介していきます。
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炎タイプの《パルデアケンタロス》は特に《メガドリュウズex》や《イワパレス》デッキと対戦するときに役に立つ1枚です。1進化の炎弱点のポケモンに無類の強さを発揮します。
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《ナゲツケサル》は闘タイプなので、相手の《メガガルーラex》の弱点を突くことができます。「メガガルーラexBOX」のみならず、《メガガルーラex》は多くのデッキにドロー基盤のポケモンとして入るカードなので、《ナゲツケサル》を採用することでサイド1のポケモンでサイド3を倒すという状況を作り出すことができます。
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「メガガルーラexBOX」の最大の敵は《ロケット団の監視塔》で「おつかいダッシュ」と「おくのてキャッチ」を封じられることなので、スタジアムは多めに採用しても問題ありません。《ジャミングタワー》は《ヒーローマント》が流行っていると感じたら採用候補になります。《リーリエのしんじゅ》型との相性は悪いので注意。
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《公民館》は自分のポケモン全員を10回復できるカードです。これもスタジアム枠としての採用で、「ドラパルトex」デッキ対面でよく使います。「ドラパルトex」目線では《オーガポン みどりのめんex》にダメカンを1個ずつ乗せておくことで後々「ファントムダイブ」で回収するプレイがよく行われます。これを《公民館》で回復すると相手が後で倒そうとしていた《オーガポン みどりのめんex》が回復して、相手のプランをずらすことができます。
まとめ
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さて、今回は《メガガルーラex》軸のデッキを複数種類見ていきました。使ってみたい型はありましたか?
「メガガルーラexBOX」のいいところは環境に合わせてポケモンを自在に変えられることにあるので、ぜひ自分なりの《メガガルーラex》デッキを組んでみてください!
ハレツーチャンネルではポケカが楽しくなる動画をアップしていますので、ぜひご覧ください! また別の記事でお会いしましょう。さようなら!
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